【新年に美容新メニューを導入します!】

当院は皮膚科・アレルギー科の専門クリニックとして保険治療中心で診察しておりますが、美容皮膚科部門では令和5年5月の開院時よりシミ、ほくろ・イボ治療を中心に行っており、その後10月より顔全体のアンチエイジング治療のエレクトロポレーションも導入しました。令和6年にはIPL(フォト治療)、マッサージピール(コラーゲンピール)の治療も開始します!
施術希望の患者様はまずは一般診察と同様に順番予約をされ、正確な診断のためメイクを落とされた上でお気軽にご相談下さい。美容施術メニューが増えてきたため自身には何が良いのか迷われる方もいらっしゃると思いますので、簡単な治療概要を記載します。

・マッサージピール(コラーゲンピール)・・・令和6年1月より開始!
お顔全体の「ハリ感」、「弾力感」の向上に特に有効なメニュー。真皮内からコラーゲンの産生を強く促進します。顔全体のニキビ跡の治療、アンチエイジング治療にも有効です。より強力なアンチエイジング治療をご希望の方はエレクトロポレーションと併用での治療計画を立てることも可能です。

 ・IPL (フォト治療)・・・令和6年2月より開始!
「テープ貼付が不要」、「一度に顔全体への照射が可能」な点が最大のメリットであるシミ取り治療が可能となりました。ダウンタイムが少なく、複数回の照射(テープ不要でダメージが少ないものの、一度では取れません。1カ月間隔で5回程度の治療が一般的に必要です)で徐々に薄くしていきます。赤ら顔治療、肌質改善効果、産毛の減少効果もあります。IPLは世界的に様々な機種が存在しますが、当院では施術中の皮膚温度上昇が生じにくい安全面を優先した新型機種を導入して治療を行う方針としました。
※ピンポイントでのシミ治療は以下のQスイッチルビーレーザー(テープ貼付が2週間必要です)の方が強力ですので、症状によって最適な機器の使い分けを提案します。

・シミ取りレーザー(Qスイッチルビーレーザー) 
1回で一気にシミ取りをされたい方へのスタンダードな治療。2週間テープ貼付をするため汗をかく時期よりは寒めの時期に特におすすめです。現存するシミ治療の方法の中で、最も強力な治療です。淡いシミから濃いシミまで幅広く対応可能です。

・イボ・ほくろ取りレーザー (CO2レーザー)、もしくは日帰り手術
顔、首、体、四肢などに生じたできものの治療です。大きさによりますが直後1-3週間ほどはテープや絆創膏貼付が必要です。特に隆起した病変は保険適応となることもあり、病理検査では正確な診断をつけることも可能なため、気になるできものがおありでしたら随時お気軽にご相談下さい。

・エレクトロポレーション
顔全体のアンチエイジング治療の中心メニュー。小じわ、全体的なくすみ、肌の水分量の低下、毛穴開き・詰まり、炎症による赤ら顔など幅広い症状に有効で、ダウンタイム(肌への一時的な副作用:軽い刺激や赤みや炎症など)が数ある美容施術の中で最も少ない(むしろ肌の細胞修復を促す)のが特徴でもあります。細胞レベルでダメージを修復しコンディションを整え顔全体の返りを図りたい、年々増える小じわをどうにかしたい、5年後や10年後を見据えたアンチエイジング治療で高い有効性のある治療を定期的に行ってお顔の肌の若さを維持したい・・などのご希望がある方には最も推奨できる治療です。昨年10月に新型機種導入し本治療を開始しています。初回限定価格もありますので、お気軽にご相談ください。(別途ホームページに詳細資料を作っております)
※なお、部分的に目立つ濃いシミがある場合は上記のシミ取りレーザーやIPLで対応すると顔全体の見た目としてはより満足度が上がると思われます。
※特に顔の「ハリ感」向上に関してはマッサージピール(コラーゲンピール)、肌のターンオーバーを促して全体的なくすみやニキビを改善させたい場合はケミカルピーリングも時々併用するとより効果的であり、IPL(フォト治療)の施術直後にエレクトロポレーションを行うことも相乗効果が得られるため、①マッサージピール(コラーゲンピール)、②ケミカルピーリング、③IPL(フォト治療)との併用治療メニュー(同日施術での割引価格)も設定しています。

・ケミカルピーリング
肌表面に溜まっている剥離前の角質の数層を薄く除去することで、ニキビ・毛穴詰まり改善、肌のターンオーバーの促進によるくすみの改善効果が得られます。マッサージピール(コラーゲンピール)は真皮の深い位置での作用に対し、ケミカルピーリングは肌表面で作用するという特徴があります。きちんと洗顔・ニキビ薬を使用しているのに毛穴が詰まりが持続しておりブツブツしたニキビが中々良くならない、肌の入れ替わり(ターンオーバー)が遅くなってきたのでターンオーバーを促進したい・・といった方に特に最適な治療方法と言えます。